2008/08/31

精進料理の話・目撃したケンカの話

今日は陰暦で8月1日です。月初です。

当地の仏教系の人々は、Món ăn chay という精進料理を食べる訳です。いってみたのですが、いわれないと「これは肉じゃない」というのが判らないほどのできばえです。きっと「台湾素食:Wikipedia」もこんなかんじなんだろうなと。


と、心温まる(?)話はここまで。

通りが大混雑しているので何事かと思ったら、事故を発端としたケンカが起きていました。通りすがりに見ていると、もはやケンカじゃなくてリンチという感じのフルボッコ-一人を十人でボッコボコにしているような感じです。かわいそうなのは被害者(欧米系外国人)。まさに多勢に無勢。両手を挙げて降の意を表しているにもかかわらず、何処から持ってきたのか棒切れやらヘルメットやら、容赦ない攻撃です。

何があったかしら無いけど、両手を挙げて「参った」と言っている人間にソコまでするのは、果たして人として如何なものであろうかと。

なんといいますか、ベトコンのトラップにかかったアメリカ兵の気持ち、ハノイヒルトンに送られたアメリカ兵の気持ちが急に理解できたような気がします。

見ていて非常に気分の悪いものでした-まぁ大体においてケンカというのは見ていて気持ちのいいものではありませんが。

で、私の感想-自分が何かでトラブったら、あんなふうにフルボッコ喰らうんだろうな…と。

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