2008/01/05

火事

日本では「地震雷火事親父」というのが、昔からの「怖いもの」の一覧ですし、火付けは昔から重罪です。日本は基本は「木造」ですから、当然こうなります。
で、火が出た日には、鎮火後、警察と消防で物々しく現場検証が行われ、営業再開はいつになることやら…というのが、日本的なモンです。

で、当地ではどうか?
先日も、なじみのバーの隣から出火しました。当然、消防車が出て野次馬が鈴なりという大騒ぎでしたが、そのバーは平然と営業中です。
また、去る3日に中心部のとあるレストランから出火して、近所のホテルとかも避難騒ぎとなり新聞紙上をにぎわせたようですが、今日行って見たらもはや平然と営業していました。
基本がレンガなんで、延焼しないんですね。そのかわり、窯の中状態なんで凄いことにはなりそうですが。

いずれにせよ、火の用心に越したことは無いですな。

2008/01/02

A Happy New Year / Chúc mừng năm mới!!

と、いうわけで、新年です。


こちらでは旧暦で新年を祝うので、1月1日は単なる「休日」です。
また、クリスマスもそこそこ盛大にやりますので、あわせて一大イベント週間となります。

まず、クリスマスを控えて、オフィスはもとより、商店、通りが飾りつけされます。
派手に電飾があったりするのですが、雨が降ったらどうするんだろう…という状態です。
通りでは、レロイ、グエンフェ、ドンコイ辺りと、統一会堂前が派手に飾りつけされます。
そして、名だたる商業施設・ホテルも、負けてはならじと飾り付けです。

で、大晦日。
仕事が終わってから、ハイバチュンのバーに繰り出しました。
タクシーを捕まえて「ハイバチュンまでやってくれ」といったら、「ムリ!」と。
なんでも、道が混んでいるからムリ、セオム(バイクタクシー)を使えと。
運ちゃんの気持ちはよく判ります。なので、社禁を破ってセオムです。
無事にたどり着いて、静かに年を越しました(←望みどおり)。
その後、帰ろうとすると、ハイバチュンは既にバイクの海。


「ムリっ!!」
ほとぼりが冷めるまで待ってから帰宅しました。

で、よく正月。
…極々普通の「旗日」です。まぁ旗日自体、9月2日の建国記念日以来なんですがね。
余りにもヒマなので、よくいく日本食レストラン(ランチ)に繰り出しました。
すると、お屠蘇(冷酒)とお雑煮(関西風)が振舞われまして。
いや、ありがたいことです。こうして故国を遠く離れている身にはうれしい限りです。
また、別の日本食レストランは、立派な門松を出していました。

で、今日、2日から、通常営業です。正月気分は全くありません。