2008/07/06

病院に行ってきたの巻き

と、いう訳で、病院にいってきました。
(保険会社とのやり取りについては、前の記事を参照)

さすがに医療用語を英語で話すだけの語学力も、例えば胃が「指すように」「疼くように」「しくしくと」痛いなどと微妙な表現ができるだけのボキャブラリもありません。
そんな訳で、日本人がいく所には大抵、日本人医師か通訳がいる訳です。
当地で日本人医師が居る所となると、ランカスター(22 Le Thahn Ton)にある「ロータスクリニック」か、大聖堂の近所の International SOS 辺りが有名どころ(私が他を知らないだけ?)です。

今回は、保険会社ご指定の"Family Medical Practice" - Diamond Plazaです。

最初の難関は、なんと「たどり着くこと」!
こういう日に限って、Cạch Mạng Tháng 8 (8月革命)通りも Nguyễn Thị Minh Khai通りも大渋滞です。こんな状態でタクシーに乗ったらいつ着くか判ったものではありません。こういう時は Xe ôm(バイクタクシー)…いないっ!目ぼしい角には必ず居るXe ômのオッチャンたち、こういう時に限って居ません!で、やっと探し出して、目的地を告げて値段交渉の後出発。さすがはコレを生業とするだけあって渋滞もなんのその、あっけないほどすんなり到着です。

で、ようやく到着して受付。住所氏名年齢職業…ま、オヤクソクってなモンです。
その後、体温・血圧・脈拍などの基本的なチェック。ココでイキナリ、看護師がごっついニイチャンでびびる!(←何に?)まぁ、話してみると「陽気なニイチャン」で楽しかったのは確かです。

待つことしばらく、ようやく診察です。ドクター自ら呼びに来ます。
ここで女医先生という展開にびびる!(←何に?)イキナリ英語で"Do you need translator?" と聞かれたので、"If possible."と答えておいたところ、さっそく通訳(女性)を呼びにいきました。
で、診察室で問診やら「はい、口を大きく開けて『あー』って言って…」「あーーーーーっ」とか。お定まりのコトをします。

んでもって、念のために血液検査をするとのお達し。ですよねー。何があるか判らないですから-だから私もわざわざ病院まで来てるわけで、日本だったらコレくらいじゃ病院行く気もしないし。

そんな訳で、また陽気なニィチャンの所に行き、採血でございます。その次は、噴霧吸入を行うことに。おぉ、ガキのころ耳鼻咽喉科でやって以来だぞ!

お次は、お薬コーナー。出てきたものは…
・鼻用スプレー
・シロップ
・のど用スプレー
…カゼじゃなくって耳鼻咽喉科系疾患ってか…
で、スプレーの使い方を教わります。係りのオバチャン、頑張って日本語を覚えようとしているのですが、私のベトナム語並みな状態。それについて楽しく冗談を言いながら説明を受けました。最後には
オバチャン:「ワカリマシタカ?」
私:"Hiểu!"(解りました)
双方:(爆笑)

会計も、書類二枚にサインして終了。金額を見て、「海外旅行保険は入っておくもの」と実感しました。

総じて、なかなかに愉快な病院でした。
その後、向かいの Trung Nguyen コーヒーで美味しいコーヒーを飲んでマッタリするというオプションまで付きましたとさ。めでたしめでたし。

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