2007/09/01

デジカメ購入-日本にて

この二週間ほど、Microsoft TechED と、本社でのモロモロにより帰国していたわけです。
そこでのゴタゴタはともかく、Ho Chi Minh でのヒマさ加減に耐えかねて、デジタル一眼を購入してしまいました。新宿ヨドバシで、Nikon D80 + 18-135mm のレンズキット + 50mm F1.4 + モロモロ というラインナップです。

高校・大学時代にも銀塩一眼を使っていたので、その頃の趣味への「復帰」です。
Canon AE-1 Program -> Canon T90 という Canon党な経歴だった私が Nikon D80 にした理由は…。および、D80にいたるまでの決定過程です。

・メーカー選び
まずは、消去法でメーカーが消えていきます。
・Canon
私的に論外です。見捨てられたFDレンズ(マニュアル)ユーザとしては、許すわけには行きません。どうせまたマウント換えてユーザ捨てるんだろ。
・Sony
これまた論外です。何が悲しくてSonyTimerの罠に嵌りに行くのか。まぁminoltaなら考えましたが…
・Panasonic,Fuji, Sigma, Olympus
ごめんね。どうも食指が動かないの。特にOlympusさん、OM-Systemは良かったんだけどね…

と、いうわけで、NikonとPENTAXの一騎打ち(早っ!。ただし、心情的にはNikon優勢なのです、この時点で。

・ご予算とスペック
ま、安いに越したことはないので、D40x or D40 が最初のターゲットゾーン。
ところが、実機に触れた第一印象が「安っぽ!!」。…まるで、AE-1Pを触った後にT-70を触ったような、あの感覚です。質感が全く感じられない…。だめじゃん!(危うくダブルズームセットの魅惑にやられそうになりました。)さらに、一部レンズではAFが効かないという、この「傍系」的疎外感。ダメダメです。
で、PENTAX K100 Super …これまた似たような質感ですなぁ…。

と、いうわけで、一ランク上げて、D80 vs K10D。
ところが、K10Dを手にとって見ると、グリップのフォールド感が合わないんです。もう個人的感触としか言いようがありません。…K10Dの防塵防滴には引かれたのですが…(って、レンズが普通ならダメじゃん!という突っ込みもあり。)
そういうわけで、D80。

次はレンズ選び。純正ズームキットにするのか、本体+ Sigma or TAMRON or Tokina…
ところが、店頭で触ってみた結論は…
・いずれも、純正のズームリングと方向が逆(これは別によいとしてだ、)
・AF時にフォーカスリングが回る

後者は私にとっては大問題で、ズームの望遠側でしっかりホールドしようとしている時に、指の辺り=ホールドに大切なゾーン をしっかり握れないのは、正直いかがなものかと…
さらに、Tokinaは重く、TAMRONはフォーカスが遅く、Sigmaはズームリングが滑らかでなく…(個体差もあるかもしれませんが、店頭展示機レベルで。)さらに、望遠側の開放F値が6.3って、あり得ないだろ-MFな人間としては。

と、いうわけで、純正ズームキットに落ち着きました。
これに、50mm F1.4 とモロモロをつけて、ご購入と相成りました。

で、購入してから驚いたことが(遅いよ!)、設定次第で、ファインダー内に格子が表示できること。
MF時代に「ここ一番」で傾いた写真を撮ってしまって痛手を負った私としては、本気でT-90に格子スクリーンを入れようかと悩んでいた私としては、本当にありがたい機能です。

そういうわけで、向こうでの楽しみが一つ増えたわけでした。

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