2009/05/16

『個人情報保護法』の無い国にて

まぁ『個人情報保護法』というものの善し悪しは別の話として。

ベトナム人の間でそう言う概念が希薄なのはまぁ良いでしょう。
懸賞の「当りはこの人です!」一覧に、住所氏名ID番号まで載せるのはワタクシ的に如何かと思うのですが、当のベトナム人が当然と思っている以上は外国人風情がどうこう言う話でもないでしょう。ココで言いたいのはそう言う話ではなく。

先日、某日本食屋で見つけたフリーペーパー(日本語)。Business Directory と称して、現地日系企業の一覧が出てました。その情報が恐ろしく古いという笑い処はあったのですが、私の知っている会社さんも数社。そのうちの一社は、そういう所に載せる意志は『西から日が昇ろうとあり得ない』所なので、どこから情報が横流しされたのやら…

まぁ対会社なら、まぁ笑って流すところですが。

先日、ワタクシ宛てにダイレクトeMailが来ました。
会社アドレス宛です。
会社アドレスは名刺でしか告知しない(プライベートでアドレス交換する時のアドレスではない)ので、先日某所で名刺交換した先から流出したモノと判断されます。(それのドコだ?という点には興味はないのですが。)

しかも、そのダイレクトeMailの発信元は、日本を代表するような大企業。
あぁ、日本企業でも、そういう法律がないとやりたい放題し放題なのね。やっぱりそういう法律は要るのね-と、性悪説に基づいた判断をしたくなる出来事でした。

#まぁ、この二つの事件、流出元の関連団体が同じなだけに、「実はそういう目的な団体なのね」という判断をしたくなる-というか、しているワタクシだったりします。

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