2008/08/31

精進料理の話・目撃したケンカの話

今日は陰暦で8月1日です。月初です。

当地の仏教系の人々は、Món ăn chay という精進料理を食べる訳です。いってみたのですが、いわれないと「これは肉じゃない」というのが判らないほどのできばえです。きっと「台湾素食:Wikipedia」もこんなかんじなんだろうなと。


と、心温まる(?)話はここまで。

通りが大混雑しているので何事かと思ったら、事故を発端としたケンカが起きていました。通りすがりに見ていると、もはやケンカじゃなくてリンチという感じのフルボッコ-一人を十人でボッコボコにしているような感じです。かわいそうなのは被害者(欧米系外国人)。まさに多勢に無勢。両手を挙げて降の意を表しているにもかかわらず、何処から持ってきたのか棒切れやらヘルメットやら、容赦ない攻撃です。

何があったかしら無いけど、両手を挙げて「参った」と言っている人間にソコまでするのは、果たして人として如何なものであろうかと。

なんといいますか、ベトコンのトラップにかかったアメリカ兵の気持ち、ハノイヒルトンに送られたアメリカ兵の気持ちが急に理解できたような気がします。

見ていて非常に気分の悪いものでした-まぁ大体においてケンカというのは見ていて気持ちのいいものではありませんが。

で、私の感想-自分が何かでトラブったら、あんなふうにフルボッコ喰らうんだろうな…と。

2008/08/30

スーパーでの出来事

スーパーにお買い物に行っていたわけです。今日のお買い物は、CoopMart Nguyễn Đình Chiểu - Nam Kỳ Khởi Nghĩa (グエンディンチェウ通りとナムキーコイギアの角)でございます。

で、ふと耳に入ったBGM。

ん!?これ「津軽海峡冬景色」じゃね!?

さすがにビックリしました。こんな地元御用達のスーパーのBGMでこう来るとは、思いもしませんでした。

2008/08/27

川沿いの道

通勤経路からちと外れた所に川(正確には運河?)があります。
日本だと、川沿いの土手道と言うのは概して気持ちのいい道だったりします。見晴らしがよくって風通しが良くて、鼻歌の一つでも出てきそうな-そんな感じです。

で、そんな「川沿いの道」を走ってみました。土手にはなっていません(てか、「堤防」「土手」って概念ねぇのか?)。交通量が程よく少なくていいのですが、舗装が悪いのはいつものことなのですが…

臭っ!!!

東京の外堀、二昔前の神田川や名古屋の堀川でもココまでひどくはなかったぞ!
そんな訳で、爽快さとは全く無縁な道でございましたとさ。

2008/08/24

映画に行ってきたの巻き


例によってやることが無い週末でございます。
そんな訳で、また映画です。日本では数年に一度程度しか映画館に行かないのですが、こちらではもう何回目になるのやら…(最後に日本で映画館まで見に行った映画が思い出せません...orz ひょっとするとNZ Christchurch で見た『指輪物語 王の帰還』が最後かも…)

でもって、行き先は Galaxy Cinema : 116 Nguyễn Du でございます。(リンク先音声注意!)

今回は「ハムナプトラ3 呪われた皇帝の秘宝」-って、「ハムナプトラ」とはもう何の関係もないぞ!原題の"The Mummy"の方を活かしたネーミングにしておいた方が良かったのでは…

んでもって、案内に"PHIM MỸ"(アメリカ映画)と書いてあったのですっかり安心していたら…ん?あれ??-中国語やんけ!!ベトナム語字幕を見てもわかる訳がないので、もはや勘だけでございます。まぁそのうち英語が主になったので何とかなりましたが…

で、見ていて本編とは何の関係も無い所が非常に気になったのです。
川で釣りをするシーンがあるのですが、これが非常にホームシックをそそりまして。浅い川でフライでトラウトを狙っている訳でして。いや、私はフライはやらずルアー専門な訳ですが、これがまたホームシックを…

まぁ、そんなコトとは別に、とにかく楽しませていただきました。

さらに、帰り道。駐輪場に止めた電気自転車を出す訳ですが、駐輪場出口料金所(2,000₫)で大渋滞でございます。おとなしく列を作って並ぶという習慣はマッタクありませんので、これまた酷いことになっていました。てか、こんなヒドイ渋滞なら、ガソリンが高いとかブーブー言うならエンジン切ればいいのに…

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追記:何故か今日は超満員でした。何回も通ってるけど、こんなことは初めてです。また、街中もいつもの日曜日より混んでました。なんでだろ…独立記念日・中秋節が近いせいかな??

2008/08/23

充電

で、そんな「限界に挑戦」なんかやったので、当然充電が必要な訳です。

車体から取り外して(取り外さなくてもできるけど)、自室で充電でございます。で、その充電池ってのが、こんな感じ。




充電池側のコネクタの取り回しが実に危なそうだったので、古雑誌でかさ上げしてあります。
まぁ、コレの重さとかその辺にもかなり慣れたのですが、問題は充電時間。

現在7時間以上経過しておりますが、まだ充電中でございます!

限界に挑戦してみたの巻き

昨夜の時点でバッテリーは結構やばかったのですが、敢えて放置して限界に挑戦してみました。とは言っても、へんな所で終わってしまうと文字通り終わってしまうので、あまり遠くに行かない-1区、3区、4区の辺りをウロウロしてみました。

で、だんだんと「下」がなくなるのを感じながら、ヤバげな頃合を見計らって4区-1区の Cầu Ông Lãnh (Ong Lanh 橋) に突入です。この橋、前後に結構な坂があるので、「登りでどんだけ悲惨なことになるのか」テストです。しかも、1区と4区を結ぶ最も主要な橋なので交通量が半端ありません。根性決めて突っ込むしかありません。

出ねぇ(爆笑)!!全開でも20km/h!!
日本的に考えると他の交通に対して相当に速度差があって危険なような気もしますが、ソレより遅いのが未だいます-自転車、シクロ、屋台!-ので、新二子橋の車道をママチャリで走るような無謀な挑戦ではありませんでした。

で、下り。
スクーターやカブ系の自動遠心クラッチは「つながりっぱなし」なのでエンジンブレーキ状態になりますが、こっちは殆ど抵抗なしの自由落下状態。ガンガンにスピードが出るわけです。そんな中でリアブレーキをかけると電圧計が若干上昇するわけですが、回生制御なんつー高等なものが付いているとも思えません。気休め程度でしょう。

問題はその後。
ちょっとした坂-日本的には車椅子用スロープぐらい-あからさまな速度低下がっ!おいおい、こんな坂で全開にしなきゃいけねぇのかよっ!マヂかよっ!!ウッカリすると、後ろから来る中学生のニィチャンの自転車にさえ抜かれそうなイキオイです。

さらにその後、物凄い「のんびりゆっくり」な加速と、平地なのに最高速度20km/hも出ないという事態となりました。なんといいますか、朝ラッシュ時間帯に上野駅目指してヒーヒー言いながら走る長距離気動車急行や客車列車の気持ちが解ったような気がしました。

そんなわけで、充電はちゃんとしましょうということでした。

2008/08/19

危ない所だった

事故とかの話じゃありません。

昨夜、Pasteur通りから Vo Van Tan 通りに曲がった所で、前方に不穏な人物二名を発見。一人は棒を持って「こっちこい!」-はい、公安(っていうか、交通警察)でございます。

うわ、面倒くさいことになったっぽいぞ-と思いながら、そっちにいくと、その公安二名、実につまらなそうな顔をして「さっさと行け」…

バイクだったらノーヘルとか、或いは他の難癖をつけてくるところでしょうが、残念ながらこちらは電気自転車。あちらさんとしても、賄賂成績の上げようがなかった様です。

いやぁ、危ない所でした。

2008/08/16

一週間使ってみた感想と運転マナー

電気自転車を買って一週間ほど。日々の通勤に使ってみたわけです。その感想。
ちなみに、ウチから会社まで、5km近くあります(多分)。

・電池の持ち具合
日曜夜にフル充電し、水曜と金曜に再充電。通勤需要には意外と使えることが解りました。

・速度
30km/hそこそこでちんたら走る分にはOK-但し、周りのバイクには基本的においていかれます。日本的には「だから道の端っこを申し訳なさそうに…」と思うのですが、これが却って危ない!平気な顔して逆行してくるヤツ、のっそり移動中の屋台やシクロがいるので油断なりません。さらに、端っこは凸凹が多いのでさらに危ない。
また、通勤系路上に数箇所「激しい大通りに合流→車線を端から端へ移動」という油断なら無い箇所があるので、そこはかまわず「全開」です。頑張って40km/hまで引っ張って、なんとか流れに乗って車線変更です。

・渋滞
特に帰宅時間、Hoàn Văn Thụ公園周辺等は激烈な渋滞となります。そんななかは「足でバタバタ進んでもかわんねぇ!」のです。そんなときは、省電力のために「メインスイッチ:OFF」で全然OK。ただし、周辺の排気ガスは凄まじいので、あわててマスクを購入しました。

・電池がヘタってくると…
まず「下」がなくなります-加速がもたつきます。なので、足で漕いで加速させてから「メインスイッチ:ON」というケチ技を常用しています。

・ペダルの使用感
一言。「無いよりマシ」。これをメイン使用と言うのは拷問以外の何者でもありません。

・クラクション
音がダサすぎ。余りにもダサすぎて、必要でも鳴らしたくないです。

・参加してわかった当地の運転マナー
はっきり言います。「最低!」。自我と自我のガチ勝負です。前後左右なぞ気にもしません。オレ様が通れりゃいいんだよ!という運転です。この運転マナーには慣れたくありません!-いや、こっちで運転する分には仕方が無いと思うのですが、慣れすぎると、帰国した時に社会復帰できるのかどうかが心配になります。

そういうわけで、のんびりな北海道ツーリングに行きたいというホームシック(?)が募る訳でございます(謎

2008/08/15

イングランド・プレミアリーグにベトナムを見たか

テレビでイングランド・プレミアリーグの アーセナル-ダービー・カウンティ戦を見ていた訳です。まぁ私にとってはイングランドでサッカーをやっていれば、それはきっと「イングランド・プレミアリーグだろう」位の感覚で語ってます。細かい突っ込みはご勘弁の方向で。論点はソコではないので。

で、見ていたら、フィールドの端っこにある電光広告-一定時間でコロコロ変わるあのウザいヤツ-に穏やかでないものを見つけました。
いや、エミレーツ航空やバークレイ、ナイキなら話はわかります。しかし、ソコで見たものは…


ん!?

そして、よく見てみると…



確かにベトナム語。英語表記の"VIETNAM" ではなく、ベトナム語表記に準じた "VIET NAM"になっている点に注目してください。(ベトナム語では"VIỆT NAM")

たしかに、ベトナム人はサッカー好き(一説には「サッカー賭博好き」、さらに口の悪い人に言わせると「博打好き」)なので、特にプレミアリーグの視聴率は高い訳です。

しかし、こんなシーンで見ることになるとは思いませんでした。

某国みたいにそこもCG加工したものをテレビで流すなどと言うことはしないと思うので、多分、ロンドンでも同じものが出ていたんだと思います。

いやぁ、ベトナム恐るべし(謎

お盆

日本ではめっきりお盆休みの季節ですが、こっちにもちゃんとあります。
ただし、「休み」はありませんが…

今日は(こちらの)旧暦で7月15日です。
なにも考えずにいつものように昼食に出ました。
いつも言っているカフェ(兼飯屋)の先には、有名な(らしい)お寺があります。それに向かって大混雑です。いつもは開店休業状態の有料駐輪場も「この日のためだけに」位のイキオイでフル稼働でございます。

聞いてみると、精進料理の振る舞いもあったそうですが、お昼時にはとっくに売り切れとなっていましたとさ。

そんな訳で、いつもは平和な裏通りも、この日ばかりは大混雑でございます。

おまけ:
そんなお盆の様子を伝える(?) VNExpress の記事
記事中の写真に出てくる「おもちゃのバイク」は、実は「紙」。燃やすんだそうです。

2008/08/14

ね、値下げ?!

先日値上げされたガソリン代ですが(参照:値上げが値上げを呼ぶ)、なんと、値下げのニュースです。

Sai Gon Giai Phong (解放サイゴン)紙 英語版:燃料小売価格、世界の価格下落に伴って引き下げ

1Lあたり19,000ドンが、18,000ドンに値下げだそうです。
素直に喜ばしいニュースです。

ただ、前回の値上げの時に便乗連動して値上がりしたタクシー代とか、値下がりするのかなぁ…。しないんでしょうね、きっと。

2008/08/12

値上げの波がここまで…

ウチの近所のカフェにまで、ついに波が到達しました。
アイスコーヒー(ミルク入り)のお値段が今朝から上がりました。
いつものように 5,000đ札を出したら、「1,000ない?」と。
で、2,000を出したら、1,500返ってきました。
来るもの来たぞ!ってな感じです。

ちなみにここでの値上げの変遷。
・07年10月時点:4,000đ
・07年11月末頃:4,500đ
・08年02月ごろ:5,000đ
・08年08月  :5,500đ

角のタバコ屋が値上げする日も遠くはなさそうです。
マイルドセブンのお値段が
・07年10月時点:15,000đ
・08年02月ごろ:16,000đ
さぁ、次は 17,000đかっ?いつ来るのか??

2008/08/10

電動自転車を買ってみた



当地はバイクの洪水な訳ですが、電動自転車なんぞを買ってみました。
なぜ「自転車」なのか?理由は極めてシンプルです。

1)外国人のバイク所有に関する問題
外国人のバイク所有は認められていない or 厳しい制限付(就労許可証やら当局の許可やら…)。まぁ、大方の外国人は「名義借り」をしているようなのですが、残念ながらそんなツテは(ry

2)免許に関する問題
50ccは無免許で乗れますが、それ以上は免許が必要です。日本の免許からの書き換えも出来ますが(私は日本の大型自動二輪・普通四輪まで持っているので)これが面倒くさい。公安局だけならともかく、領事館方面ともやり取りが必要です。そんなヒマはないぞ!!その上、無免許で乗って事故を起こした日には、保険会社方面とかなり不愉快なやり取りを覚悟する必要があります。

3)お金に関する問題
…貧乏はしたくないものです。ガソリンも値上がりしてますし…

そんなわけで、5区(Chợ Lớn地区)のバイク屋でご購入です。
電動自転車と言っても、日本では「アシスト」しか認められていませんが、こっちでは「フル電動」も合法です。しっかり前照灯、方向指示器、バックミラーまでついています。

で、走り出してみると、バイク乗りの私としては、とてつもない違和感を感じる訳です。
・エンジンの鼓動がない!
電動なので当たり前ですが、単気筒・二気筒好きの私としては「ホントに動いてんのか?」位のイキオイです。まぁ確かに「ひねりゃ走る」訳ですが。
・エンジンブレーキが効かない!
これまた当然と言えば当然。適当な速度まで上げてアクセルを戻すと、そのままのイキオイで惰力進行します。なんかまるで、キハ40のローカル列車みたいな…。まぁ、そのおかげで、下り坂では爆速なのですが(惰力のみで下れるから)。

で、悪い点は…
・最高時速がどんなに頑張っても35km/h位ので、流れに乗り遅れる=ちと危ない。
→そのおかげで(?)、初日から軽めの接触事故で、後部泥除けがもげました。
・作りが全般に「やわい」。
→一度こかしただけでペダルが曲がり、カウルと干渉して機能不能となりました。

で、調子こいて乗り回していたら、あっという間にバッテリー切れ。いや、これは「納車直後状態」でお調子こいていた私が悪い(と思いたい)。
そんな訳で、いきなり初日から「押し」が派手目に入りました。

あーつるかめつるかめ。

2008/08/06

流言飛語

昨日、「ガソリンが再度値上げされる」との情報が飛び交い、街のガソリンスタンドではパニック状態となりました。
先日19,000đに値上げされたばかりのガソリン代が、25,000に再値上げされるとの情報が出回り、ガソリンスタンドは大行列・売り切れの連発だったようです。

・Thanh Nien紙(英語版):ベトナム政府 ガソリン大幅値上げパニックを打ち消す
・Sai Gon Giai Phong (解放サイゴン)紙 英語版:政府 違法なガソリン大幅値上げに警告


※当地ではガソリンは統制価格ですので、ガソリンスタンドが勝手に価格を決めることはできません。

さらに、ベトナム語ニュースサイト VNExpress より
Kéo nhau đi mua xăng sau tin đồn tăng giá
TP HCM rộ lên tin đồn xăng tăng giá←二枚目の写真、シクロにポリタンク満載で買い付けの図がなんともいえない緊張感(?)を感じます。

日本ではもはや伝説となりつつある、オイルショックのときのトイレットペーパー騒動はきっとこういう感じだったのかな…と。

2008/08/05

今日の通勤事情

朝の部
全然空車のタクシーがいないわけです。まるでタクシー組合が申し合わせてウチの近所を走らないようにしたかのように、いないわけです。仕方なくバス停へ。
ところが、そのバスが全然来ないわけです。待つこと20分ほど、ようやく来ましたが、もう「朝からひどい目」感満載でございます。

夜の部
とりあえずビルの外に出ると、ちょっと離れたところに空車を見つけました。
これ幸いとそっちに向かうと、雨が降り出しました。
うげっと思うまもなく、そのタクシーを取られちゃいました。
仕方なく、近くの木で雨宿りです。
すると、その前の小間物屋の店主、売り物の雨合羽を外に出すついでに、「ウチの軒先でよかったら使えよ。ほら」と、ご丁寧にイスまで出してくれました。有難い限りです。
で、そこでタクシー会社(白いV社)に電話。例によって言葉が通じないわけですが、「これは長丁場になりそうだ」と思ったとたん、向こうから「こちらからコールバックします」。おぉ、よくわかってる!!
待つこと暫し、呼んだタクシーがやってきました。軒とイスを貸してくれた小間物屋のオッチャンに礼を言って帰宅でございます。

めでたしめでたし。

どれほど凄まじかったのか

8/1に書いた内容ですが、どれほど凄まじかったのか。

こっちのニュースサイトを見るとよく判ります。
・Sai Gon Giai Phong (解放サイゴン)紙 英語版
Downpour Causes Serious Flooding in HCMC

・Thanhnien紙 英語版
Floods as heavy rain batters HCMC

Thanhnien紙の写真は、いかに凄まじいものであったかが良く判ると思います。
さらに、Le Loi, Le Lai, Nguyen Hue, Nam Ky Khoi Nghia …これらの大通りが使えないということは、1区だけでも都市機能は麻痺ということです。これはヒドイ…

さらに、ベトナム語ニュースサイト VNExpress より
Cơn mưa chiều 1/8 lớn nhất Sài Gòn kể từ đầu năm
Tây xắn quần, lội nước sau cơn mưa to ở Sài Gòn
Ôtô bơi trong nước mưa
記事の内容は判りませんが、写真だけでヒドイの一言です。

しっかし、Thanhnien紙の写真の、バイク。メインスイッチ切りなよ…電装系逝っちゃうよ…

2008/08/03

臭っ!!

ブラブラとカフェに行き、その後バス停に向かっていると、バス停のすぐそばのビル(?)に数台車が止まっています。そして、片田舎で育った人間としてはある種の郷愁すら感じさせる強烈なにおいが…

臭っ!!!



バキュームカー お仕事中でございます。しかも数台いっぺんに作業しているので、もう強烈強烈。鼻をつまんで口で息をしながらバスを待つ訳です。で、こういう時のオヤクソク通り、なかなかバスが来ないわけです。

待つこと暫し、バスが来る前に、もう一台バキュームカーが来まして。おいおい、この街には「下水」ってモンはないのかよ…

もはや気分は拷問。目当てのバスじゃなくてもいいから、もう何でもいいぞ!という気分でしたが、幸いにして目当てのバスが到着。逃げるようにして乗り込みましたとさ。

2008/08/01

今日は凄まじかった

コトの始まりは、16時ごろにいつものように雨が来たこと。
まぁ、会社の窓から見ている分には「いつもの」雨でした。

で、会社を出たのが18時ごろ。まだ降ってます。幸いなことに、すぐタクシーが見つかり、Le Thanh Ton 20番地目指して出発です。
風向きが怪しくなったのはこの先。道路が所々川のようになっているとか、渋滞しているとかはいつものことなのですが、今回は半端ではなく。
向かってくるバイクが、全部「押し」なのです。で、こっちはピクリとも動きません。
エンジンレイアウトを見ればすぐわかるように、ホンダ スーパーカブは冠水に弱いのです。そして、こちらで走っているバイクの95%以上は、基本設計はスーパーカブ、或いはそのコピーです。そう言うわけで、大渋滞。それだけではコトが済まず、四輪まで「押し」が入っています。

だめだこりゃ!というわけで、別の道へ。運ちゃん、路地道裏道を駆使して、なんとか迂回を試みます。

が、途中で完全にフン詰まり。しかも路地の中。
運ちゃん、完全に諦めモードで、エンジン停止、メーター停止、窓全開、ドアまで開けて「一服」休憩です。しかも、「アンタも吸うかい?お茶もあるよ。」てな感じで、暫し休憩。
この時点で19時です。

その後、さすがにこれではイカンと言うことで、バックで脱出を試みますが、バイクがアホほど入ってくるのでままなりません。そんな訳で、外に出て誘導…するのですが、いかんせん「後先考えない」のがこっちの国民性。誘導している人間を避けて車の真後ろに入り込み「ぶつかるじゃねぇかよ!」と逆ギレする始末。ほんっと、後先考えないんだから…

で、ようやく脱出に成功し、池-のようになっている広場-を渡り、川-のようになっている道路を渡り、広い通りに出ました。

が、5分と経たないうちに大渋滞。もう、時速はメートルで測れそうなぐらいです。
ですが、何事にも終わりというモノがあり、次の広い通りに出ました。ここはアホほど空いています-ので、運ちゃん、ストレス解消とばかりにかっとんでいきます。

その後、小規模な渋滞に何度か引っかかりながらも、ようやく目的地に到着。
時刻は…

20時30分

つまり、2時間半!歩いた方が絶対に早かったという、渋滞最悪記録更新でございます。

で、今日の凄まじい点は、さらにオチがついたというコト。
Le Thanh Ton 地区は停電。そんな訳で、お目当ての店は開いていませんでした。
何のために2時間半もかけたんだか…

あーつるかめつるかめ。
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8/2 訂正
不覚にもスクーターの存在を忘れていました。
カブ型+スクーターでおよそ95%ぐらいでしょう。