2008/05/26

Saigonにアフリカ象を見た

先日見かけたシロモノ。
Honda Africa Twin です。
おもわずおぉっ!と唸ってしまいました。
Africaですよ、ダンナ!日本でもそう見ることもなくなったというのに!

いやぁ、久々にアフリカ象を見ました。

2008/05/25

移転・閉店

日本食レストラン(に限らず)の店の出入りの激しいこの町です。
最近の例ですと…
・Hai Bà Trưng (ハイ・バ・チュン)にあった居酒屋がLê Thánh Tôn(レ・タン・トン)に移転
・Tân Bình区の裏通りにひっそりとある日本料理屋が6月15日で閉店
・Lê Thánh Tôn(レ・タン・トン)にある魚料理屋が5月末で閉店

この二つ目のは、職場から歩いていける距離だっただけに昼飯に苦労することになりそうです。

三つ目のは、今日前を通ってみたら、「継続します 6月2日から平常営業です メニューもスタッフもそのままです」-閉店のお知らせも一緒に貼ってあるのですが、要するにオーナーが代わると。
閉店の話を聞いた奇特な方が一肌脱いで継続させるようにした-なんて都合のいい話などそうはありません。ま、外国人の資産保有に対して非常に厳しいこの国のこと、だいたいの想像は出来ます。

でもって、特に飲食系の店は、オーナーが代わると、目に見えないところでイロイロとかわってしまうものです(良くも悪くも)。それが吉と出るか凶と出るか。ぶっちゃけ他人事なのでどうでもいいのですが、ランチの値段と質だけはこのまま維持して欲しいなと。

2008/05/24

床屋事件+焼肉屋事件

まず、床屋に行ってきたわけです。まぁ床屋というか美容院。
目的はシャンプーです。散髪ではありません。下手なマッサージよりリラックスできるので、かなり愛用しています。Lê Thánh Tôn - Nam Kỳ Khoởi Nghĩa の辺りの店です。
で、このシャンプー、顔も洗ってくれるのです。

その最中、顔の吹き出物を取り始めまして。(もうとっくに「にきび」などと言えた年では無いので。)
「いや、それは頼んで無いから!」「痛いからむしろ止めて!」
という無言の叫びも通じず、かなり痛い目に遭えました。しかもご丁寧にピンセット(?)まで持ち出して…

で、その後、焼肉屋にランチに繰り出したわけです。Võ Văn Tần のお店です。(床屋からソコまで歩いたわけですが、途中の戦争証跡博物館の周りの各種客引きがいつものようにウザ過ぎるのです。)
この店、味はともかく、焼いてて面白くありません。
カルビの脂が炭に落ちて発火するとか、そういう楽しみがないのです(ぉぃ。

まぁそれはともかく、美味しく頂いた後に事件勃発。
コーヒーがアホほど小さいのはともかく、出した500,000đ札を「破れてる」とか言って拒否してきまして。
いや、普通の両替所での入手ならその時にちゃんとチェックしているのですが、これはATMからの札。まさか機械につき返すわけにもいかないわけで…というヤツです。
大体が、人には破れた札を平気で出す癖して、受け取りは絶対拒否する。そんな連中なので、構うことなく徹底抗戦です。しかも「ケンカは母国語で」のセオリーどおり、ガシガシと日本語で抵抗を続けます。

コトが膠着状態になるかと思われたとき、近くの席の老紳士(日本人)が介入してくれまして、なんとか収まりました。この介入がなかったら、いったいどういう事態になっていたのか想像もできません。
そんな訳で今回の教訓は、
・両替時とおつり受け取り時はお札の状態をチェックしろ
・ATMでさえ信用ならん
でした。

避難訓練

今日(金曜日)は、ビルの避難訓練でした。
17時という、終業時間を見事に狙った非常に理解のある避難訓練です。

これに対して、まずスタッフがダダをこねます。
オフィスは11階なのですが、避難訓練では当然階段で降りるわけです。これを嫌がって、「早く帰ってもイイですか?」気持ちだけは理解しますが、これにはマネージャーが許可を与えませんでした。

停電という話なので、事前にサーバーやらの電源を落としておきます。
で、時間を…過ぎてるけどどうなってんの?と思ったら、ドアの近くに居たスタッフが「鳴ってますよー!」
って、室内で聞こえないんじゃ非常ベルの意味ねぇじゃん!ホンモノが来たら確実に死ねます。

で、ドアに施錠をして、階段を使って避難します。
んでもって、ビルの外で訓練が終わるのを待つわけです。その間にも、スタッフはさっさと帰っていく訳です。ま、それはそれで良いんですが。

で、まだかなーと待っている最中。放水が始まりました。
ビルの放水じゃなくて、お天気の放水。つまり派手目な雨です。あわてて全員ビルに避難…って、避難訓練じゃねぇじゃんか、これじゃ!

で、訓練が終わったのを見届けてから、タクシー会社に電話して車を呼んで、なんとか帰宅しましたとさ。

2008/05/18

今日の失敗x2

贔屓にしている日本食屋がありまして-とは言っても、週末に昼飯にいくだけなんですけど。
そこが、今月末で閉店ということが発覚。新たな週末昼飯スポットを開拓する必要に迫られました。
なにせ週末の昼飯は数少ない娯楽なので、重要な問題です。

で、繰り出した、Lê Thánh Tôn(レタントン)通りの某日本食屋。
入った瞬間から不穏な予感を感じました。
…なに、この中華料理屋みたいな内装…
で、フロア係が注文を厨房にコールするわけですが、
…メニュー間違えてねぇか?
…てか、ビールぐらい早くもってこいよ。
待つこと暫し、出てきました。
…やっぱり間違えてやがった(安いほうに間違えたので、まぁ…)。
…てか、醤油皿はどうした?
食べてみると、
…ご飯芯残ってるよ…
…てか、常連客らしいバ○ア、うるせぇ!
…しかも天井が高いから、響く響く!!
で、お勘定
…やっぱりビール付けてやがった。当然訂正を要求。
……なんでこんなに時間かかるわけ。だめじゃん。

メインの刺身だけは美味かったわけですが、「もう二度とこねぇよ!」でした。

その後、帰宅するのに使ってみた、黄色と緑色の某タクシー。
「お釣りがねぇ」攻撃をかましてきたので、非常にむかつきまして。
以前使ったときは非常に好感が持てたのですが、これで評価は0点です。
おまえも、もう二度とつかわねぇよ。

ま、人は失敗して学習するということで、ここは一つ前向きに。

2008/05/16

@ITを餌食にする

某所で知人から教えていただきました@ITの記事
ベトナムのオフショア開発事情知っていますか?
結構上ネタでしたので、さっそく餌食にさせていただきます。

・結束力の高さと精神力の強さ、粘り強さ
すいません、ドコで見られますでしょうか?見たことありません。
納期直前のヤバイ時でもちょっと目を離すと逃げるように帰って行きましたが、何か。

・宗教は大乗仏教
だったっけ?上座部仏教じゃなかったっけ?細かいことは知らんけど。
あと、カトリックもかなり多いことをくれぐれもお忘れなく。

・生活の中での宗教色は強くなく
そっか?結構あるよ。 陰暦の月初とか、町中線香臭いんだから!
でもって、昨日なんかオフィスビルのベランダで送り火燃やしてやがった。

・残業をして家に帰る時間が遅くなることを、エンジニア自身は「仕事でチャンスをつかみたい」と思って受け入れる傾向にあります
うそぉ!そんなヤツ一人も見たこと無いぞ! みんな逃げるように帰っていくぞ!

・男が女に監視される
一般論として、ベトナムの女性は嫉妬深いといわれています。同様に、男は浮気性だといわれています。 そのため、それが原因となったニュースは数知れず・・・
特にベトナム名物とウワサされるのが、「阿部定」事件ですね。 男子としてはコレは避けたい・・・

・単価
まぁそんなモンでしょうと。

・日本語事情
スタッフとは殆ど英語で業務を遂行しております。
通訳もいますが、決して通訳専門職ではないので(総務とか営業とかを兼務)、「通訳を自由に使える」環境にはありません。
とはいっても、そこは日系企業。数人ぐらいは「日本語学校に行った」「ちょっと解る」のがいます。
が、徹夜中の鈍った頭での非母国語は、お互いに結構つらいものがあります。

・特に家族とのつながりを非常に重視
これは正解。むしろ正解過ぎて困ってます。スタッフがカノジョが出来たとたんに断固定時退社!になりますから。

・大学生は、街の至る所にあるインターネットカフェで長時間を過ごします。
でも、OSはよくてWin2K。ひどいとWin95。(この項は某友人からのツッコミ)

まとめ
こういう記事ってのは、基本的にいいことしか書かないモンですな。

2008/05/12

最近のタクシーねた

1.台数が多いだけにタチが悪いな…(Vinas*n)
まず、De Tham からウチに帰るのに、フツーに20,000でお釣りが来る所をムダに遠回りしやがって、30,000超。コノヤローなめやがって…
さらに別の一台。ウチからNguyen Hue まで、フツーに20,000凸凹なはずなんだが、メーターの上がり方が実にビミョー。細工してんじゃね?
これでおさまらず、別の一台、ウチから Le Thanh Ton まで、素直に 8月革命通りから Ly Tu Trong に入ればいいものを、ムダに Ben Thanh 市場前なんか経由しやがって、遠回り。のヤロー・・・

と、いうわけで、現在ワタクシ的には、Vinas*nは「ボイコット中」であります。

2.わかりやすくなったのはいいんだけど、ハズレも混ぜるなよ…(Mail*nh)
各社バラバラだったMail*nhグループ。モロモロを統一してくれて、非常にやりやすくなりました。
と、いい話はここまで。
「ハズレ」まで混ぜてくれたので、それだけは混ぜて欲しくなかったわけです。
ある一台。ウチから De Tham にいく時に、運転手が異常にハイ。酒酔い?ジャンキー??なんか、ハイを通り越して「逝っちゃってる」「ラリってる」という感じで。久々に「まじりっけなしの恐怖」でした。
さらにもう一台。会社から Le Thanh Ton まで行くのに、なぜか遠回り。??と思っていると、写真屋の前に横付けして伝票を出しながら「おい、頼んだやつできてっか?」「まだだよー」…って、客のメーターで遠回りしてやるか?フツー!!しかも、これで清算の時に減額するなら話はわかるが、きっちり取りやがった。
これ、どちらも車番8000番台-いわゆる「青Mail*nh」です。
こいつも出来ればボイコットしたいんですが、ムダに統一されちゃったんで、非常に難しいんですね…

2008/05/06

携帯電話の購入顛末

まずは、モノ選び。
ココのサイトで一通りチェック…といってもベトナム語なので、詳しいスペックはメーカーサイトで確認です。
今回、個人的な条件としては
・Nokia であること
・Nokia PC Suite が使用可能であること
・Bluetooth で接続可能であれば尚可
という条件です(理由は後述)。

で、目星をつけたのは、 Nokia 2600 Classic
これに Mobifone のSIMをつけて…という段取りです。

メモ用紙に「お買い物リスト」を仕込んで、いざ出陣です。
眺めてみると、ちゃんと値札が貼ってあるわけです。ひょっとしたら交渉可能かもしれませんが、定かではありません。
店員にメモを見せて、お目当ての Nokia 2600 Classic を取ってもらいます。
一通り触ってみて、「じゃぁコレ頂戴。MobifoneのSIMもね」。

お次は電話番号選び。ファイル(紙です)にキャリア毎にオネダン順に並んでいるので、店員に「この番号頂戴」です。番号なんぞどうでもいいので、一番安いやつです。ただ、その番号のファイル、紙なので、「無いよー」といわれることもありますが、あわてずに次の番号を探しましょう。

その後、Activate やらなにやらがあるようなのですが、店員のニィチャンがやってくれました。
でもって、その後「お支払い」の段。レジにてお支払いの後、VAT Invoice にサインです。会社で必要な人は、事前にTax Codeを渡しておけばいいかも知れません。

で、以上終了…なハズなのですが、例によって例のごとく、購入したての状態では、電源が非常に心もとない-というか怪しいのは、日本と同じであります。

その後、PCとBluetoothで繋いで、Nokia PC Suite からバックアップしてあったデータをドン!バックアップ元が日本仕様のNokiaなので警告は出ましたが、電話帳やらメールやらのデータをブチ込むことが出来ました。めでたしめでたし。

参考:今回購入したのはコチラです。
Thegioididong.com
182 Nguyễn Thị Minh Khai, Quận 3 (3区 グエン ティ ミン カイ通り 182)
英語の判る店員もいます。また、「ありがとう」ぐらいの日本語もわかるようです。

2008/05/05

タクシーの中のテレビ

でもって、Vinasunの車内にはテレビがすえつけてあるわけです。
渋滞中とかにはいい暇つぶしになるし、時々(というか殆ど必ず)ネタとして笑えるモノが見つかるわけです。
でも、一ヶ月同じもの見続けると、いい加減に飽きますわ。

と、そんな中、今日は更新済み車。
おぉ、Tom & Jerry の F. Quimby 時代のシロモノだー!と、喜んでいるのはいいのですが…

あのですね、Windows Vista のCM。
これはまぁいいでしょう。正規版買うヤツがどんだけ居るかは別の話ですが。
ただ、渋滞中の軽めなイラつきのなかで、Bill Gates の顔を何度も(今日は計三回)見たくありません。
イラツキが増幅されます。

…だからといって、じゃぁ Steve Jobs ならいいのか?とか、Don Box が何かのデモしてればいいのか?とか、そういう話ではありません。

2008/05/04

街中のテレビ

最近、街中のあちこちにテレビを見かけます。
テレビと言っても、普通のテレビ番組を流しているわけではなく、要するに広告用のヤツです。でもって、どうやらSDカードとか、そういうメディアの中に番組を保存しておいて、それを延々とエンドレスで流し続けるだけ-というシロモノです。

それが空港からオフィスビルのエレベーターから、果てはタクシーの中(Vinasun)までいるわけです。
個人的にはうざったいったらありゃしません。
(まぁ、そんなタクシーの中の番組が一月近く更新されないという、「やっぱりな」的なオチも用意されていたわけですが。)

で、Saigon Center (Le Loi と Pasteur の角)に立ち寄った時、その番組にビックリさせられたわけで。

見ると、ダチョウがスキーをしているわけです。
え?ダチョウがスキー??
ここ数年の間に日本の冬を経験したことのある人だったらスグにピンと来ると思います。
JALとANAとJRとの共同キャンペーンのアレです。

なぜここに!!っていうか、5月にやってる(日本の)スキー場っていくつあるんだよ!!
さすがにビックリしました、はい。